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施工後の外観について

先日、関東のお客様より、ご質問を頂きました。

Q1.リアクトライズを塗布した後、濡れ色や光沢がでるというのは、どの程度でしょうか?

A1.下記の写真のようになります。散水養生は必要ありません。2時間程度でおおよそ乾きます。また、1ヵ月もすると外観上は、濡れ色などは目立たなくなり、外観を損ないません。
  
塗布後の様子(事例)
塗布後、1ヵ月経過の様子(事例)
Q2.濡れ色を除去するために、散水してもよいですか?
A2.リアクトライズは散水養生の必要はありません。有効成分をコンクリートに閉じ込める考え方です。塗布後、光沢が残っている場合は、一部余剰のけい酸Na、K、Liの成分がそのまま固化したものです。保護に有効な成分でもございますので、散水しないでそのままにしておいてください。
また、カルサプリと併用でご使用された場合は、反応生成物のけい酸カルシウム水和物(C-S-H)表層に析出する白華現象がおきる場合がございますが、これは保護成分ですので問題はございません。外観上、気になる場合はブラシ等で除去して頂ければ大丈夫です。
白華成分は、半年程度すると、風雨で飛んで目立たなくなります。
上記橋梁の床板裏施工2年半後の様子(事例)

Q3.薬剤は、2回塗りが必要でしょうか?

A3.リアクトライズの標準塗布量は、0.25㎏/㎡です。
天板などで1回塗りが可能であれば、1回で結構です。
側面や天井裏面などは、1回で塗りきれない場合は2回塗りでお願いいたします。
塗付は噴霧器、ローラーでもよいです。使いやすいものをご選定ください。
また、カルサプリはの標準塗布量は、0.125㎏/㎡です。

以上、よろしくお願い申し上げます。

--UMAI CHEMICAL-------------------
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