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白華現象について

(1)けい酸カルシウム水和物
けい酸塩系表面含浸剤には、けい酸ナトリウム、けい酸カリウム、けい酸リチウム、あるいはこれらの混合物のけい酸塩が使用されます。これらはコンクリート中の水酸化カルシウムと反応し、けい酸カルシウム水和物(C-S-H)を生成します。その結果、コンクリートの緻密化をもたらし、劣化因子である水分、塩分等の侵入を防ぎます。
けい酸塩系表面含浸剤と併用するカルシウム補助剤のカルサプリは、主成分が水溶性カルシウム塩であり、水酸化カルシウムと同様の働きをします。
反応により生成したC-S-H(事例)


(2)白華現象
カルサプリとリアクトライズによる併用法は、非常に反応性が良いため、施工部に余剰の白いけい酸カルシウム水和物(C-S-H)の生成物が析出することがあります。上述の通り、C-S-Hはコンクリートの緻密化、ヘアクラックの閉塞に対してよい影響を与える物質であります。炭酸カルシウムに由来するエフロではありません。
施工上面の余剰に析出した白色結晶やうろこ状の剥離物は、1ヵ月程度で自然に剥がれて目立たなくなりますが、外観上で気になる場合には、施工後にデッキブラシ等で除去をお願いいたします。ご理解を頂けますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(3)白華物の分析結果(事例)
サンプル1と2を採取して、元素分析を行った結果を示します。ともに余剰のC-S-Hが析出したものであったことを確認いたしました。


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