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施工事例6(土間コンクリート床面)

リアクトライズ&カルサプリを自社の研究棟床面に施工した様子を紹介いたします。

・馬居化成工業㈱ 研究棟床面(徳島県鳴門市内)
・期間:平成31年2月~平成31年3月
・施工部:モルタル土間コンクリートA=60㎡
・使用薬剤:リアクトライズ&カルサプリ、リアクトライズ、その他
・施工器具:ローラー
・本工事は、弊社の研究棟床面のモルタルをうちかえた際に、モルタル床面の予防保全、リフト走行の際の防塵効果をねらいテストを兼ねて施工をした。
リフトが走行するシャッター出入口付近やスロープ部、流しの周辺などの水掛かりが想定される箇所には、リアクトライズ&カルサプリによる施工を、建屋中央部の水掛かりの少ない場所は、リアクトライズの単独施工を実施した。土間コンクリートは強度はあまりないがポーラスなため薬剤の含浸もよく、施工後の外観も良好であった。
施工は弊社社員により作業を行なった。アルカリ性の薬剤の取扱いのため安全対策として保護具、保護衣を着用した。しかし、溶剤系材料と異なり可燃性と臭気発生がなく取扱いし易い。
皆、土木の専門家でなく化学会社の社員であったが、散水養生がいらず、薬剤を塗布すると完了するという比較的簡単な作業であるため問題なく施工を完了した。土木や塗装の専門家でなくても、施工が可能であることも本剤のメリットであります。 

研究棟の床面への施工後の様子
(思いのほかきれいに仕上がった。)
 
まず施工前に床面を清掃、汚れ、ゴミを除去した。

施工面積に合わせてカルサプリを計量

リフト走行箇所やスロープ、流しの近くなど、水掛かりの多い場所などは
カルサプリ併用区とし、カルサプリを塗布した(125g/㎡)。
(スロープ部のローラー施工の様子)

施工面pH測定よりカルサプリ塗布の品質確認


翌日、リアクトライズを使用する分を計量
 
リアクトライズを塗布(250g/㎡)

立ち上がりなど細かな箇所は刷毛を使用

施工面pH測定よりリアクトライズ塗付の品質確認

流し回りは併用法にて
(*注:本剤は防水加工をする薬剤ではございませんので、ご注意ください。)

土間コンクリートは強度は弱いが、ポーラスなため薬剤の含浸はよい。
仕上がりの外観も良好。

--UMAI CHEMICAL-------------------
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