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施工事例17(大津地区堤防)

今回はリアクトライズ&カルサプリの施工について紹介いたします。


建設物価2021年12月号に価格掲載
リアクトライズ&カルサプリ

・大津地区堤防耐震対策工事:徳島県鳴門市
・施工面積:80㎡
・施工場所:新設堤防
・施工方法:ローラー
・工事期間:2021年6~7月
・使用薬剤:カルサプリ10㎏、リアクトライズ20㎏
・本工事は、大津地区堤防耐震対策工事の堤防新設において南海地震の津波に備え、躯体の予防保全及び表層緻密化を図る目的より、けい酸塩系表面含浸材リアクトライズによる表面含浸工が計画された。対象堤防は旧吉野川の河口に位置している。
 リアクトライズを塗布すると、コンクリート内部の遊離カルシウムと反応し、けい酸カルシウム水和物(C-S-H)の保護層を形成し表層部を緻密化することにより、海水や空気中の炭酸ガスの進入を防ぎコンクリート内部を健全な状態に保ちます。その保護効果を高めるためにカルシウム補助剤カルサプリも使用した。
 リアクトライズの塗布量確認のために、新技術シールdeチェッカーを試した。リアクトライズの標準塗布量以上でリトマス紙部分が青色に変色し、塗布量確認ができた。

工事現場の様子

リアクトライズ塗布時

施工面にシールdeチェッカーを貼る

リアクトライズを施工

ひきつづき施工

中心部から全体へ変色が広がっていく様子

更に塗布を続ける

全面青色変色を確認(塗布量確認完了)

何か所かに貼って塗布確認実施

変色確認の写真撮影をし終了

--UMAI CHEMICAL-------------------
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