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表面保護工法の材料選定フロー

 先日、関西の建設コンサルタントの方からご質問を頂きました。




Q.リアクトライズ&カルサプリ、リアクトライズに適する予防保全対策について、フロー図で示してもらえないか?

A.表面保護工法の選定フロー図を作成し、ご説明をいたします。

①リアクトライズ単独施工は、けい酸塩系表面含浸剤に該当します。
劣化因子としては、中性化抑制対策、ヘアクラック対策として適しています。潜伏期の初期段階に計画される、予防保全対策で使用可能です。

②リアクトライズ&カルサプリは、カルシウム補助剤併用のけい酸塩系表面含浸剤(特許第6588751号)となります。遊離カルシウムの補給によりけい酸材としっかり反応し、強固なC-S-H保護層を形成します。①の対策に加え、風化・溶出といった経年劣化した構造物にも適し、シランに匹敵する遮水性を得られる結果があります。また外部と水分のやり取りを完全に遮断しないので、凍結融解にも良い効果を得られる結果もあります。


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