コンクリートの長寿命化コンテンツ：馬居化成工業株式会社 UMAI CHEMICAL

今回は、長崎県中央振興局様における「リアクトライズ」使用事例を紹介いたします。

・小角川砂防堰堤工事（長崎県諫早市）

・施工面積：約200㎡
・施工箇所：砂防堰堤
・工事期間：2024年12月
・使用薬剤：リアクトライズ50㎏
・施工方法：噴霧器
・砂防ダム施設の予防保全対策の一環として、ひび割れ、中性化、外観風化の抑制を目的として「リアクトライズ」の使用が計画された。
　創意工夫の提案として施工が実施され、噴霧器でリアクトライズを施工して、施工確認には「シールdeチェッカー」を用いた。外観の変化もなく、問題なく施工ができた。
　リアクトライズはけい酸塩系のため、中性化の抑制効果の他、微細なヘアクラックの閉塞効果があります。又、堰堤表面への苔発生の抑制などの風化を抑制する効果が期待され、その経過を確認していきたい。
　長崎県では県登録の申請を進めており、各技術の更なる活用を図ってまいります。