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コンクリートの長寿命化コンテンツ
先日、東北のお客様よりご質問を頂きました。
Q.リアクトライズを寒冷地で使用する際、一度凍結し、再融解した液は使用可能でしょうか?
A.リアクトライズは水溶液であるため、0~-10℃の場所に長時間置いておくと凍結することがあります。
凍結後、常温に戻し再融解すると元の水溶液には戻りますが、リアクトライズはけい酸Na,K,Li等の混合物であるため、凍結により不均一水溶液になる可能性があります。
製品の取扱い上の注意事項の通り、凍結させないように、保管を頂けますようお願いをいたします。なお、これはカルサプリについても同様です。
ご理解を頂けますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
薬剤の凍結試験
(-10℃の冷凍庫に3日間保管)
今回は、橋梁補修工事におけるリアクトライズ施工事例を紹介いたします。
・宮川内谷橋(徳島県上板町内)
・施工面積:橋梁床版下面A=約400㎡
・期間:令和2年2~3月
・使用薬剤:リアクトライズ
・本工事は宮川内谷川に架かる県道の橋梁補修工事において、コンクリート部の予防保全対策として表面保護工が計画された。平地の内陸部のため中性化抑制とヘアクラック対策
を主目的としてけい酸塩系表面含浸材のリアクトライズによる施工が実施された。
鋼材部の橋桁は再塗装が行われた。コンクリート部のひび割れ箇所には注入工による補修が行われた後に、コンクリートの床版下面にリアクトライズによる施工が行われた。外観上は問題はなく良好な仕上がりであった。けい酸塩系表面含浸剤によるコンクリート部への再アルカリ化がなされ、中性化抑制効果及びヘアクラック閉塞効果が期待されます。今後とも観察を続けてまいります。
(宮川内谷橋の様子)
2020年3月撮影
県道に架かる橋梁
宮川内谷橋の全景
床版上面より
床版下面の様子
(施工箇所)